アブダビ: アブダビのムバダラ・アリーナで開催されたハーリド・ビン・ムハンマド・ビン・ザーイド柔術選手権の最終ラウンドとなる第5戦の初日、バニヤス柔術クラブが首位に立った。
U18、アダルト、マスターの各カテゴリーで男女の競技が始まり、UAE中の主要クラブやアカデミーから数百人の選手がマットの上で競い合った。
アルアイン柔術クラブが2位、MOD UAEが3位となった。
UAE柔術連盟のモハメド・サレム・アルダヘリ副会長は、「今日、我々はユース、アダルト、マスターの各カテゴリーで、強さ、パフォーマンス、チャレンジ精神を反映した試合を目の当たりにした。選手たちは卓越した技術と経験を披露し、将来の世代の選手たちの模範となった」と語った。
アル=ダヘリ副会長は、第1回大会となった今大会は、UAEを代表し国際舞台で活躍する可能性を秘めた、国の志を体現する新世代のチャンピオンを育成するための重要なプラットフォームとしての地位を確立したと語った。
バニヤス・クラブのコーチを務めるリバマール・サンティアゴ氏は、次のように語った: 「ハーリド・ビン・ムハンマド・ビン・ザイード柔術選手権は、すべての参加者とクラブの挑戦のレベルを高めた。プロフェッショナルで組織化された競技の雰囲気の中で、エリート選手たちが団結する。ダイナミックなスポーツシーズンのフィナーレを飾るにふさわしいこの名誉ある大会に参加できることを光栄に思う。
「バニヤス・クラブは、3日間で男女328人の選手と競い合う。私たちの選手たちは今日、最高レベルの技術を試される試合で、並外れたパフォーマンスを披露した。熾烈な競争は、戦略を練り直し、パフォーマンスを向上させる刺激になる。この勢いを維持し、表彰台を目指したい」と語った。