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大谷翔平ら4人の日本人選手がMLB開幕に向け帰国

何が一番楽しみかと聞かれ、大谷はこう答えた: 「おいしいものを食べること、時差ボケを解消すること、そして試合を楽しむことだ」。(AFP通信)
何が一番楽しみかと聞かれ、大谷はこう答えた: 「おいしいものを食べること、時差ボケを解消すること、そして試合を楽しむことだ」。(AFP通信)
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14 Mar 2025 06:03:48 GMT9
14 Mar 2025 06:03:48 GMT9

東京:メジャーリーグの開幕が、火曜日と水曜日の東京ドームでのワールドシリーズ王者ドジャース対シカゴ・カブスの2試合で始まった。

ちなみに、MLBのレギュラーシーズンは約2,500試合で構成されている。

しかし、日本で生まれたドジャースのデーブ・ロバーツ監督にとっては、それ以上のものだ。大谷翔平をはじめ、ドジャースとカブスで戦う4人の日本人選手にとってもだ。

そして、2年連続でアジア市場でレギュラーシーズンを開幕するMLBだ。1年前は韓国のソウルで、ドジャースとサンディエゴ・パドレスが2試合を分け合った。大谷の通訳をめぐる賭博スキャンダルが発覚した場所でもある。

「今がアメリカにおける日本人選手の黄金時代なのかどうか、判断するのは難しい」と大谷は言う。

t「僕より前にも多くの日本人選手がいました。でも、(日本人選手が)5人もいるというのは大きなことです。本当に大きなことです」

何が一番楽しみかと聞かれ、大谷はこう答えた:「おいしいものを食べること、時差ボケを解消すること、そして試合を楽しむことです」

日本に戻ったロバーツ

日本人の母とアメリカ人の父の間に沖縄で生まれたロバーツにとっては、日本への里帰りだ。昨年、沖縄の関係者から表彰されたロバーツには、沖縄から親戚が出席する予定だという。

ロバーツ監督は、「僕にとっては、母方の家族の代表になれるので、個人的なことなんです。親戚や家族がたくさんいて、朝ドジャース戦を見る代わりに、夜ドジャースの試合を見ることができるです」

日本とアメリカ東海岸の時差は13時間で、日本はロサンゼルスより16時間進んでいる。

ワールドシリーズのタイトルにおけるドジャースでの日本人選手の活躍は目覚ましく、大谷、そして山本由伸投手と佐々木朗希投手に席巻されている。彼らはカブス戦のドジャース先発として期待されている。

「ドジャース・ブルーで日本中を染めるというミッションは達成されたと思う」とロバーツ監督は語った。

山本と大谷は、カブスの今永昇太投手とDHの鈴木誠也と同様に、故郷に帰れた喜びを語った。今永は初戦で山本と対戦する予定だ。

「チームメイトが今、日本を楽しんでくれていることを願うよ」「でも、ファンの皆さんにもチームメイトが日本を楽しんでいる姿を見てもらいたい。何かを証明したい」と、佐々木はいう。

佐々木の場合は違う。この23歳は2ヶ月前にドジャースと契約し、自分自身を証明する必要がある。

「文字通り、2、3ヶ月前まで日本にいた僕にとっては、違うチームの違うユニフォームを着て投げることができるようになること、そして自分のベストパフォーマンスを発揮できるようになることの方が重要なんです」

佐々木は金曜日、石破茂首相と首相官邸で会い、サイン入りのドジャース・キャップを手渡した。ドジャーズのマーク・ウォルター・オーナーも同行した。

日本のメディアは、「ドジャースが日本で開幕することを心から喜んでいる」と石破氏のコメントを伝えている。

今永、鈴木がカブスのメンバーへ歓迎パーティー

カブスのクレイグ・カウンセル監督は、今永と鈴木が木曜日に開いた、他のカブスの来日を歓迎するパーティーについて語った。ほとんどの選手にとっては初めての来日である。

一同の印象に残ったのは、パーティーのセレモニーで切り分けられた大きなマグロだった。刺身と寿司をみんなで食べた。

「マグロの解体があったんだ。選手の何人かはそれに参加したんだけど、手にナイフを持った選手たちがいて一瞬怖かったよ。でも、それ以外は素晴らしかった」

同監督は、日本への旅は「絆」をテーマにしたものだと語った。彼は明らかに日本の選手たちから教育を受けている。

「それは昨夜の素晴らしいパーティーで一つになれたことから始まった」と彼は語った。

AP

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