
東京:オリンピックの金メダル6個を獲得し、現在もトップ選手が行っているリング技の名前の由来となった体操の中山彰規氏が82歳で亡くなった。
中山氏は1968年のメキシコオリンピックと1972年のミュンヘンオリンピックで6つの金メダルを含む10個のメダルを獲得した。
彼の名を冠したリングスイング技「ナカヤマ」は、それ以来、世界中の多くの体操選手の憧れとなっている。
日本体操協会が月曜日に発表したところによると、中山選手は3月9日に亡くなった。
「ここに謹んで哀悼の意を表します」と同協会は発表した。
中山選手は体操の世界選手権でも7つの金メダルを含む12個のメダルを獲得している。
AFP