ドバイ:イランのイスラエルに対する攻撃を受けて発表された欧州連合(EU)の制裁は、イランが自衛のために行ったものであり、「遺憾」であると、イランのホセイン・アミール・アブドラヒアン外相は火曜日、Xに投稿した。
イランは、イスラエルによるダマスカスの大使館施設への爆撃の疑いに対する報復として、イスラエルに向けて300機以上の無人機とミサイルを発射した。
月曜日、EUの外相は、イランの代理人やロシアへの無人機やミサイルの武器輸出に対する制限措置を拡大することで合意し、対イラン制裁を拡大することで原則合意した。
「イスラエルの無謀な侵略に直面し、イランが自衛権を行使したという理由だけで、EUがイランに対してさらなる非合法な制裁を加えることを即座に決定したことは遺憾だ」とアミラブドラヒアンはXで述べ、その代わりにイスラエルに制裁を加えるようEUに求めた。
制裁の拡大が発効するには、ブリュッセルで法的枠組みを承認するためのさらなる作業が必要となる。
ロイター