アラブニュース
リヤド:アラブ連合軍は24日、イエメン中部の都市マアリブ近郊にある2つの地区で実施した空爆で264人以上のフーシ派が死亡し、36台の軍用車両を破壊したと発表した。
アラブ連合軍の発表によると、ジュバとアル・カサラで過去72時間に88回の空爆が実施された。
ジュバはマアリブの南約50km、アル・カサラはマアリブの北西30kmに位置する。
その後、アラブ連合軍はカマラン島でフーシ派の小型船1隻を破壊したと発表した。小型船は爆発物を搭載しており、攻撃の準備が完了していたという。
アラブ連合軍は、フーシ派はストックホルム合意とホデイダでの停戦に違反し続けていると指摘した。
アラブ連合軍は、フーシ派の敵対的行動がバブ・エル・マンデブ海峡と紅海南部の海洋航行を脅かしていると付け加えた。
アラブ連合軍は23日、イエメン西部のホデイダ県で爆発物を搭載したフーシ派の小型船4隻を破壊したと発表した。
アラブ連合軍の発表によると、ホデイダ市の東にあるアル・ジャバナ沿岸基地に対して、戦闘機による攻撃が行われた。同基地では、紅海を航行する各国の船舶を攻撃するための船が準備されていたという。