大阪: 2025年大阪・関西万博のUAEパビリオンのユース・アンバサダーは、積極的な参加を通じて、UAEのアイデンティティを紹介し、自国の遺産を紹介することで、世界的にUAEのイメージを向上させている。
万博のアンバサダー46人のうち24人がUAEで、誇りを持って国を代表し、参加者に国の歴史、イノベーション、グローバル・パートナーシップについて教育している。
ユース・アンバサダーは、UAEの若者の真の姿を紹介し、世界中の人々との文化的なつながりを育んでいる。
以前日本に留学していたUAEパビリオンのユース・アンバサダー、アーメド・アル・デライ氏は、国営通信WAMの取材に対し、UAEの科学の進歩は国の文化的アイデンティティを反映するものであり、宇宙産業における国の経験の重要性を語った。
また、パビリオンでは宇宙分野に特化したイベントを開催し、国際機関との機会を探るとし、UAE宇宙機関に対する認識を高めたいと述べた。
さらに、同じくユース・アンバサダーのサラ・アル・サヤリ氏はWAMに対し、万博のためのトレーニングでは、プロトコル、来場者との関わり方、緊急時の対応手順など、さまざまなトピックが取り上げられたと語った。
彼女は、アンバサダー達はパビリオン内の6つの主要ステーションをローテーションで回り、ゲストに説明を行うことを紹介し、この経験は彼らの実践的なスキルを向上させると付け加えた。
ユースアンバサダーのサイフ・タフヌーン氏によると、訓練期間中、アンバサダーたちは訪問者を案内し、約20分間のツアーを行う専門家になることができたという。
タフヌーン氏は、ホスピタリティや温かさといったUAEの文化的価値を示すとともに、UAEのポジティブなイメージを世界の人々に示すことの重要性を強調した。