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東芝、ノートPC事業から撤退

東芝、パソコン・ノートパソコンの製造事業から撤退。 (Shutterstock)
東芝、パソコン・ノートパソコンの製造事業から撤退。 (Shutterstock)
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11 Aug 2020 07:08:24 GMT9
11 Aug 2020 07:08:24 GMT9

ダイアナ・ファラー、ドバイ

日本の大手電機メーカー・東芝は、同社が保有するPCメーカー・Dynabookの株式を完全売却後、パソコンやノートパソコンの製造事業から撤退する。

2018年、シャープが東芝のPC事業の80%を38億円(3600万米ドル)で買収。今回、残りの株式をシャープに売却したと、東芝が発表した。

東芝は1985年、同社初のノートパソコン「T1100」を発売。東芝によると、T1100の重量は4kg、当初は欧州のみで販売を開始し、年間販売目標は1万台だったという。

その後、東芝はパソコン、ノートパソコンの生産台数で業界トップの座を獲得。しかし近年はノートパソコンの需要が減少。2015年には、通期純損失337億円(3億1800万米ドル)を計上していた。

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