
西アメン:開催国でディフェンディング・チャンピオンの中国は、金曜日にマレーシアに3-0で勝利し、バドミントンのスディルマンカップ準決勝進出を決めた。
2年に1度の混合チーム選手権では、混合ダブルス世界ランキング4位のマレーシアの陳唐潔(チェン・タン・ジエ)/陶慧偉(トウ・イーウェイ)ペアと、中国の馮艶哲(フェン・ヤンチェ)/黄東萍(ホァン・ドンピン)ペアの再戦が行なわれた。マレーシアのペアはパリ大会で優勝しているが、開幕戦では21-17 21-17で敗れ、その偉業を再現することはできなかった。
マレーシアのレオン・ジュンハオは、男子シングルスで世界ランキング1位のシー・ユーチーと初めて対戦したが、21-6 21-14で敗れた。同胞のカルパテバン・レシャナーはその後、女子シングルスで東京オリンピック・チャンピオンの陳雨菲に21-8 21-7で敗れた。
結果は2時間弱で決まり、男女ダブルスは争われなかった。過去2大会で銅メダルを獲得しているマレーシアは、13回の優勝を誇る中国とのスディルマン杯での対戦成績は、これで5戦全敗となった。
日本は3時間かけて台湾を3-0で破った。混合ダブルスの緑川大輝と五十嵐有沙は、イェ・ホンウェイとフー・リンファンを21-18 21-18で下した。
男子シングルスでは世界ランキング16位の渡辺航基が同7位の周天晨を21-13 20-22 21-14で下し、女子シングルスでは世界ランキング4位の山口茜が許偉智を21-9 17-21 21-18で下し、日本の6大会連続の準決勝進出を決めた。
ロイター