

大阪:大阪・関西で展示されている「パビリオン」が、草原に植えられた樹木を燃やしただけのように見え、話題を呼んでいる。このパビリオンは「文明の森」と呼ばれ、樫の木の化石を展示するものとしては史上最大だという。
実際の 「森 」は、現在のチェコ共和国にある北モラヴィア地方で発見された樹齢6500年の樫の木の亜化石で構成されている。
「これらの木はすべて、地中に埋もれている間に何千年も炭化が進行しているため、非常に暗い色をしています」と、この展示の主催者であるトーマス・ロスシャイン氏はアラブニュース・ジャパンに語った。「2025年の大阪万博で、私たちに課せられた仕事は、万博の各国パビリオンの名前を一本一本の木に冠した森を作ることです」
「ここに来るすべての来場者は、この森でそれぞれの国の木を見つけることができます。つまり、あなたがどこの出身かは関係なく、日本という木があり、アメリカという木があり、フランス、ブラジル、あらゆる国のパビリオンからあなたが選んだものが、この森で紹介されるのです」
この森は2025年国際博覧会のプラチナパートナーであり、チェコ共和国大統領の後援のもとに存在する。
樫の木の亜化石樹木の展示としては史上最大規模であり、2025年万博のために特別に設計された。