Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter

新型コロナウイルス感染症の流行後、海外留学する日本人学生の数が増加

2024年3月までの1年間に海外に留学した日本人学生数は、前年度に比べ1.5倍に増加した。
2024年3月までの1年間に海外に留学した日本人学生数は、前年度に比べ1.5倍に増加した。
Short Url:
21 May 2025 03:05:40 GMT9
21 May 2025 03:05:40 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:共同通信によると、2024年3月までの1年間に海外に留学する日本人学生数は、前年比1.5倍増の89,179人に達した。

この増加は、新型コロナウイルスの感染拡大による旅行制限が緩和されたことを受けたもの。
日本学生支援機構が実施した調査では、数は回復傾向にあるものの、現在の数値は2008年のデータ収集開始以来最高を記録した2018年4月のピークにはまだ及ばないことが報告されている。

共同通信によると、日本は2033年までに海外留学する国内学生数を50万人に増やす目標を掲げている。文部科学大臣は、学生が休学せずに海外留学できるような政策の改善を約束している。

調査によると、日本人学生の最も人気のある留学先は、アメリカ(13,517人)、オーストラリア(9,163人)、韓国(9,163人)だった。

また、中国で学ぶ学生数は651.3%増の3,133人、台湾への留学者は181.5%増の5,048人に達した。
一方、日本への留学生数も増加し、336,708人に達した。これらの学生の大多数は高等教育機関や職業訓練プログラムに在籍しており、次いで語学学校が占めている。

外国人留学生の増加は、円安や日本のサブカルチャーの世界的な人気によるものと見られている。

topics
特に人気
オススメ

return to top