
ブダペスト:日本の永山竜樹が金曜日に世界柔道選手権大会の男子60kg級で初の世界タイトルを獲得した。一方、イタリアのアスンタ・スクットが女子48kg級で優勝した。
最初の試合を判定で制した永山(昨年のパリ五輪で銅メダルを獲得)は、その後一日中圧倒的な強さを見せた。
決勝戦でフランスの有望選手ロメイン・ヴァラディエ=ピカルドと対戦した29歳の日本選手は、試合後半に一段とレベルを上げ、一本で勝利を収めた。
ジュニアタイトル獲得から10年、永山は2度の3位入賞を経て、ついに世界選手権の頂点に立った。
女子部門では、スクットがアゼルバイジャンのアビバ・アブジャキノワを破って優勝した。
23歳のこの選手は、昨年の世界選手権で銀メダル、その前の2年間は銅メダルを獲得しており、世界選手権の金メダルをコレクションに加えた。
AFP