
ロサンゼルス:ロサンゼルス・ドジャースの右腕、佐々木朗希が右肩の怪我からの回復に向けて投球練習を再開した。
デイブ・ロバーツ監督によると、23歳のこの天才投手は、短い休養を経て金曜日に60~90フィートの投球を行った。
「それはボーナスだと思う」とロバーツ監督は語った。「それはプラスだった。その後、彼と少し話をしたが、彼はとても楽しみにしていた」
ドジャースは、佐々木が全力を出して投球することができないため、ここ数日間、佐々木投手の投球練習を中断していた。ロバーツ監督は、佐々木は痛みはなくなっているが、試合で投球できるまで腕の力を養うには、少なくともあと数週間はかかるだろうと述べた。
佐々木は 5 月 13 日、右肩のインピンジメントで故障者リスト入りし、ドジャースは金曜日に、最新のトレードで獲得した左腕のザック・ペンドロッドをロースターに登録するスペースを確保するため、佐々木を 60 日間の故障者リストに移した。
ロバーツ監督は、佐々木を 60 日間の故障者リストに移したのは「手続き上のものであり、その進行にはまったく影響はない」と述べた。
佐々木はドジャースのローテーションで米国での最初のシーズンをスタートし、日本からMLBへの移籍に順応しながら、8試合に先発登板して1勝1敗、防御率4.72、WHIP 1.49の成績を残した。佐々木は肩の痛みでドジャースから戦線離脱したが、今月初めに投球を再開した。
ドジャースはここ数週間で 15 人の投手が負傷し、現在、故障者リストには 13 人の投手しか残っていないが、回復が進んでいる主力投手は佐々木だけではない。
ロバーツ監督によると、タイラー・グラスノーは日曜日にトリプル A オクラホマシティでリハビリ初登板し、2 イニングを投げる予定だ。1億3650万ドルで入団したこの右投手は、4月28日から右肩の炎症で故障者リスト入りしている。
ロバーツ氏によると、2度のサイ・ヤング賞受賞者ブレイク・スネルも、まもなくドジャー・スタジアムでブルペン投球を行う予定だ。この左腕投手は、1億8200万ドル(約18億
8000万円)の契約で1年目を迎えたものの、左肩の炎症で故障者リスト入りし、2試合の登板にとどまっている。
大谷翔平は、木曜日の夜、ドジャースがサンディエゴ・パドレスに 5 対 3 で敗れた激戦の 9 回、投球肩に打球を当てたにもかかわらず、金曜日に予定通りブルペン投球を行った。
大谷は、日曜日にドジャースで 2 試合目の先発登板を予定している。
AP