
ドイツ・シンズハイム:ドイツのホッフェンハイムは、ベルギーのチャンピオン、ロワイヤル・ユニオン・サン=ジルロワーズから日本のディフェンダー、町田浩樹選手を獲得した。
27歳の町田選手は、日本代表として17試合に出場しており、ホッフェンハイムは金曜日に「長期契約」を結んだと発表した。
キッカー誌は、ホッフェンハイムが選手獲得に約450万ユーロ(約530万ドル)を支払うことで合意し、ボーナスを含め500万ユーロ(約590万ドル)を超える可能性があると報じた。
「町田浩樹は、このポジションで求めていた、まさにその資質を備えたセンターバックだ」と、ホッフェンハイムのスポーツディレクター、アンドレアス・シッカー氏は述べた。「彼は日本代表選手としての国際経験があり、昨シーズンのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの優勝に絶対的な役割を果たした。浩樹は挑戦から決して逃げない、妥協のないディフェンダーだ」と同氏は続けた。
同選手は、2022年に鹿島アントラーズからベルギーのチームにレンタル移籍し、翌年に完全移籍した。合計でユニオンで114試合に出場した。
「私にとって、ホッフェンハイムとブンデスリーガへの移籍はキャリアの次のステップだ」と町田選手はホッフェンハイムの声明で述べた。
ホッフェンハイムは昨シーズン、ブンデスリーガの降格圏を僅差で回避した。
AP