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イラン-トルコ・パイプラインで大きな爆発、ガス供給停止

2014年2月19日、トルコのアダナ近郊にある、国営石油パイプライン会社(BOTAS)が運営する、地中海に面したジェイハン港の石油タンクの様子。(ロイター)
2014年2月19日、トルコのアダナ近郊にある、国営石油パイプライン会社(BOTAS)が運営する、地中海に面したジェイハン港の石油タンクの様子。(ロイター)
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01 Apr 2020 06:04:54 GMT9
01 Apr 2020 06:04:54 GMT9

アラブニュース

アンカラ:イランからトルコにガスを運ぶ、天然ガスのパイプラインで大きな爆発が起こり、トルコへの供給が停止した。

3月31日に東部国境の都市アールで起きた爆発による炎が近くの村から見えた。

イラン当局は、イランとの国境にあるギュルブラク国境門近くで起きた爆発は、テロ攻撃によるものだと考えている。トルコ治安部隊が事件の原因を調査中だ。

「パイプラインは過去に何度も爆発しました。クルド労働者党(PKK)が爆破を実行した可能性もあります」とイラン国営ガス会社の重役、Mehdi Jamshidi-Dana氏はイラン国営通信IRNAに話した。トルコ国境警備隊は、新型コロナウイルスの感染拡大に対する予防措置として、その地域を離れた。Jamshidi-Dana氏は、テロリストが安全保障の空白を利用したことをほのめかした。

爆発の後、法律の保護の外に置かれたPKKのメンバーがイランを通ってトルコに入国しようとしていた際に、トルコ国境部隊によって実行された作戦で死亡した。

3月初め、税関職員を乗せた装甲バスにロケット弾が命中し、トルコの通関業者1人が殺害され、数人が負傷したことを受けて、トルコ治安部隊は、イランとの国境付近で攻撃者を追跡するための新たな作戦を開始した。

PKKのクルド人過激派は、イラクやイランから来ている石油やガスのパイプラインを時折攻撃している。

2015年7月にPKKの攻撃を受けて同パイプラインは閉鎖されたが、次の2018年4月の攻撃はトルコ治安部隊によって阻止された。

イランからトルコへの天然ガスの総輸出量は年々減少しているが、トルコはイランのガスの数少ない消費国の一つだ。トルコは2019年にイランから77億立方メートルのガスを輸入しており、これは同国のガスの総輸入量の17%に相当する。

パイプラインの修理作業は、ガスの輸出が再開されるまで4日程度かかる見通しだ。

今月初め、トルコとイランの国境は、陸路・空路ともに新型コロナウイルスの感染拡大で封鎖された。

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