
トッテナム・ホットスパーは、Jリーグの川崎フロンターレから日本のディフェンダー、高井幸大を5年契約で獲得したと、プレミアリーグのクラブが火曜日に発表した。
金銭的な詳細は明かされていないが、英メディアの報道によると、ヨーロッパリーグ優勝チームのトッテナムは、20歳の選手に対して500万ポンド(約682万ドル)の移籍金を支払ったとされている。
高井はフロンターレのユースアカデミー出身で、5月のアジアチャンピオンズリーグ・エリート決勝でサウジアラビアのアル・アハリに2-0で敗れ、タイトルを逃したチームの一員だった。
また、日本代表として4試合に出場している。
高井は今夏、トッテナムに加入した3人目のセンターバックで、ハジドゥク・スプリットから加入したルカ・ヴスコビッチと、RCレンズからのレンタル移籍が永久移籍となったケビン・ダンソに続き、守備陣をさらに強化した。
トッテナムは昨シーズンのヨーロッパリーグ優勝で17年ぶりのタイトル獲得を果たしたが、国内リーグではほぼ半世紀ぶりの最悪のシーズンを過ごし、プレミアリーグで17位に終わった。
ロイター