高級品ビジネスで最も古く、最も力のあるヨーロッパのファッションハウスの一つであるルイ・ヴィトンは、ヴァージル・アブローが2018年にメンズ・アーティスティック･ディレクターに就任して以来初となるコラボレーションの就任リリースを日本のファッションデザイナーNIGOとともに準備している。

コレクション「LV²」（ルイ・ヴィトン・スクエアード)は、ルイ・ヴィトンのデザインの中でアブローとNIGOのストリートウェアに関する感性の美学を融合させる。

コラボレーションでこのデュオは、レザーグッズから既製服までさまざまに異なる製品構成全体を再検討し、ブランドの象徴的なコードに敬意を表している。

スタンドアロンコレクションの第1弾ドロップには、モノグラムとダミエチェックパターンの両方が入った様々なデニム、ジャケット、シャツ、ズボンがある。コレクションはデニムとグレーの2つのカラースキームで発売される。デニムスタイルにはカットアウト、プリント、刺繍を特徴的に使用することでパッチワーク要素を強調するようなデザインがされている。

この製品構成のLV²ロゴと関連するブランディングは、グラフィックを重視した日常着オプションとしてのジッパー付きジャケットとスウェットシャツに使われている。

ロゴはまた、フィットしたmarledモノグラムのグレーのズボンとブレザーとペアになるシャツの背面にさりげなく刺繍されており、よりフォーマルな装いを提供する。

バックパック、クロスボディ、ウィークエンドスタイルのバッグは構造的に似ているが、ルイヴィトンモノグラムパターンとダミエの両方を合わせ持つように新たにデザインされた。例えば、ダッフルバッグ、バックパック、トートには、滴り落ちる液体の形をしたダミエパネルに重ねなった上半分のモノグラムがデザインされている。

履物には、2色のカラーウェイのタッセルローファー、無地の黒と茶色のレザーモノグラム、スチールトゥブラックオックスフォードレースアップ、フラットソールチャッカブーツ、レースアップハイキングブーツが含まれる。

筆記体で「ルイ・ヴィトン・パリ」と刺繍された野球帽とデニムのダミエチェックの帽子、ダミエチェックレザーベルト、テンプルに金のLVエンブレムがついた黒いアセテート眼鏡、そして様々なブランディングにフォーカスしたチェーンがこのリリースのアクセサリーオプションに含まれている。

NIGOとヴァージル・アブローLV²コレクションは、6月26日から世界中のルイ・ヴィトンの店舗で発売される。