
成都:アラブ首長国連邦(UAE)柔術代表チームの3選手が、2025年成都世界大会の2日目においてメダルを獲得した。
サイード・アル・クバイシは、ポルトガル、韓国、サウジアラビアの選手たちと激しい試合を繰り広げた後、85kg 級で金メダルを獲得した。メフディ・アル・アウラキは 77kg 級で銀メダル、モハメッド・アル・スワイディは 69kg 級で銀メダルを獲得した。
オリンピックにまだ採用されていないスポーツのグローバルなショーケースとされる第 12 回ワールドゲームズは、8 月 7 日から 17 日まで中国の成都で開催され、118 カ国から 5,000 人近くの選手が 34 競技で競い合う、最も著名な国際スポーツイベントのひとつだ。
UAE 柔術連盟の副会長であるモハメッド・サレム・アル・ダヘリ氏は、次のように述べている。「UAE の柔術は、このスポーツの継続的な成長と、大陸および世界舞台での代表チームの成果に支えられ、その卓越性とあらゆる機会で成功する能力を発揮してきた。私たちの選手たちは、地域および国際的な舞台で常に国を誇りにしてきたが、世界トップクラスの選手たちが参加していることを考えると、今日の結果はさらに重要な意味を持つ。この成功は、選手たちが最高レベルで競技できるよう準備するための、連盟の継続的な努力と取り組みの成果だ」
金メダリストのアル・クバイシは次のように述べた:「私は、金メダルを獲得する自信を持って選手権に臨んだ。これは、ここ数ヶ月間、私たちが積み重ねてきた努力と集中的なトレーニングの自然な結果だ。UAE柔術連盟が私たちに与えてくれた支援に感謝したい。この段階まで到達し、このような大規模な国際大会で存在感を示せたのは、その支援のおかげだ」
一方、アル・アワリキは次のように述べた:「決勝戦は厳しかったが、金メダルが目標だったため、最後の瞬間まで諦めずに戦い続けた。このような重要な選手権で銀メダルを獲得できて嬉しい。今後さらに成果を上げられる自信がある」
火曜日には、UAEの選手たちがオープンウェイト部門で競技に臨む。男子部門にはアル・アワリ、アル・クバイシ、アル・スワイディが、女子部門にはアスマ・アルホサニ、シャムサ・アル・アムリ、シャマ・アル・カルバニが出場する。