
ロサンゼルス:日本の岩井章恵が6バーディーを奪い、通算6アンダーの66でポートランド・クラシックを制し、4ストローク差で双子の姉、千聖とともにLPGA初優勝を飾った。
岩井は、エッジウォーター・カントリークラブで2ストロークリードでスタートし、一歩も引かずに通算24アンダーの264でフィニッシュした。
岩井千里は8アンダーの64で首位に立ち、プレッシャーをかけようとしたが、ボギーなしの7アンダー、65の268で2位となった。
元米国大学出身のカールは、オープニングから3連続バーディーを奪うと、その後も4つのバーディーを奪い、LPGA自己ベストを更新した。
岩井章恵は、今季LPGA初優勝10人目、日本人5人目の優勝者となった。
岩井昭恵は、日本人の優勝者続出にプレッシャーを感じていたというが、それ以上に、5月にメキシコで開催されたリビエラ・マヤ・オープンでの姉の優勝に刺激を受けたという。
「姉は)本当に私を奮い立たせてくれました」と、今年タイとLA選手権で準優勝した世界ランク29位の岩井は言った。「だから今年はベストを尽くしたんだ」。
岩井は5番と6番で連続バーディーを奪い、11番と14番でもバーディーを奪い、安定したスタートを切った。
16番ではグリーンの外からパーで立ち上がり、17番では18フィートのバーディパットを沈め、さらに18番では18フィートのバーディパットを沈めて、この日を締めくくった。
「今日は自分に打ち勝つことができたわ。
緊張しながら最終ホールを見ていた姉は、真っ先にグリーンに駆け寄り、シャンパンをかけて祝杯をあげた。
「岩井が最後のストレッチを下ってくるとき、千聖は言った。「私は彼女を応援しています」。
しかし、その前に彼女は懸命に追いかけていた。
しかし、序盤のボギーの後、5番と7番でイーグルを奪い、6番ではバーディーを奪った。
9番から12番まで4連続バーディーを奪い、15番のボギーから17番のバーディーで逆転した。
通算19アンダーの269で、18番で5アンダーの7バーディーを奪ったスウェーデンのリン・グラントと3位タイでフィニッシュした。
先月のエビアン選手権で自身初のメジャータイトルを獲得したオーストラリアのグレース・キムは、首位から2打差の2アンダー、70でプレーし、通算270で5位につけている。
AFP