
日本の錦織圭は2日、背中の怪我が完治していないとして、全米オープンの出場を辞退した。
錦織は5月に負傷し、全仏オープンを棄権していた。2014年の全米オープン準優勝者である錦織は、今月初め、シンシナティでの1回戦で敗れたが、ニューヨークでプレーできるほど背中の状態が良くないと語った。
「ファンの皆さん、残念ながら全米オープンの準備はまだできていません。背中のMRIを撮ったのですが、まだ100%治っていないのです」と錦織はソーシャルメディアに投稿した。「早くコートに戻れるように頑張っています。応援ありがとう」
錦織は2015年にアジア男子選手最高の4位にランクされたが、近年は怪我に苦しみ、88位まで落ちている。2022年シーズンは臀部を痛めて全休。
彼は、予選の最終段階で敗れた選手とドローで入れ替わることになる。
AP