
Diana Farah ドバイ
日本人サッカー選手の酒井宏樹選手は、チームの他メンバーとともに、日曜日のニーム・オリンピークとの試合でレバノンの国旗がプリントされたオリンピック・マルセイユ(OM)のユニフォームを着用した。
OMの公式ツイッターは、この行動は8月4日に起きた悲惨な爆発事故によりレバノンで30歳で亡くなったOMベイルートのサポーター、Cyril Canaan氏に哀悼の意を表したものだとツイートした。 また、同公式ツイッターは、ベイルートでの出来事で被害を受けたレバノンの人々へのサポートを示した。
ベイルートの爆発で被害にあわれた方、そしてこの爆発により亡くなった @OM_Beirut メンバーのシリル・カナン氏へ哀悼の意を表し #NOOM 戦ではレバノンの国旗をユニフォームにつけチームは戦いました🇱🇧 ⚪️🔵 pic.twitter.com/MLVjSCpDTN
— オリンピック・マルセイユ (@OM_Japanese) August 10, 2020
試合開始前には、レバノンとその人々に哀悼の意を表した黙祷が行われた。OMベイルートはチームに対し、サポートに感謝の意を表した。
— OM Fan Club Beirut (@OM_Beirut) August 9, 2020
ジャージにはOMの選手たちがサインをし、サポートのしるしとしてベイルートのファンクラブに送られる。