
カーラ・シャルール・ドバイ
数百人の死者と数千人の負傷者、および300,000人のホームレスを出してベイルート港周辺を引き裂いた8月4日の爆発を受け、世界中のコミュニティがさまざまな慈善活動の取り組みや資金集めのイベントを通して団結し、レバノンの人々のために連帯を示してきた。
日本から生まれた最新の取り組みでは、ミシュランの星を獲得したシェフや料理専門家たちが集結し、東京のアマンホテルにあるレストラン「アルヴァ」での事前祝賀ディナー開催を通して、爆発の影響を受けた人々のために資金集めを行う。
東京のアマンホテルで飲食監督を務めるヒューゴ・サナリトロが企画開発したこの慈善祝賀ディナーは、料理専門家が用意した6つのコースの試食メニューで構成され、ゲストはフレンチイタリアン料理を味わいながら、困窮している人々に貢献することができる。
正装での出席が必要なこのイベントは一人あたり25,000円の料金がかかり、そのうちの60%(15,000円)が、レバノン赤十字の日本の系列組織である日本赤十字を通してベイルートに配分される。
「日本に来る前、私はドバイに5年間住んでいた。そこで私は多くのレバノン人と出会い、友だちになった。だから2020年8月初めにベイルートで起きた痛ましい二重の爆発の後、私はレバノンや爆発の犠牲者を積極的に支援することができるこの構想を作り出した」と、このイベントを裏で支えるサナリトロはアラブニュース・ジャパンに語った。
この連合は日本で9人の料理専門家を選び、このイベントへ参加させた。その中には、クラシック・ファイン・フード・ジャパンで料理監督を務めるバーナード・アンケティル、シェ・オリビエのオーナー兼シェフのオリバー・オドス、エスキスの総料理長ライオネル・ベッカー、ルグドゥノムのオーナー兼シェフのブション・リヨネ・クリストフ・パウコッド、アマン東京のアルヴァで総料理長を務める平木正和、アマン東京の副総料理長平木、アマン東京の副総料理長関根崇裕、アマン東京のペストリー総料理長宮川佳久、シェフのミカエル・ミカエリディス、およびグルメコンサルティングの総料理長兼社長のマチュー・トサックが含まれる。
この祝賀会に出席できるのは最大60人で、サナリトロによれば8月30日現在、すでに55人の予約がある。
このイベントに参加したいゲストは、席を確保するために[email protected] 宛のメールで予約が必要だ。