

ダイアナ・ファラー、ドバイ
日本の音楽家たちがオーストリアのブラームス国際コンクールで優勝した。このコンクールは若手音楽家たちにとって、業界で成功する道を開くチャンスとして知られている。
土曜にはビオラ部門で日本人音楽家3人が上位入賞した。近衛剛大が優勝、有富萌々子が2位、湯浅江美子が3位となった。
その前日にはウィーンを拠点とする日本人歌手の森野美咲が声楽部門で勝者に指名された。森野の高校時代の同級生である木口雄人が彼女のピアノ伴奏を務め、最優秀伴奏者に選ばれた。
森野は東京藝術大学を卒業した後、日本およびオーストリアの両国でさまざまなオペラやコンサートに出演してきた。
日本の放送局NHKによれば、森野は、コロナウィルスのせいで多くのコンサートやオペラが中止となっているこの時期に、観衆の前で歌うことができて幸せであると述べた。