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「境界はない」 – 日本女子サッカーの大物選手が男子チームに移籍

スウェーデンのイェーテボリ、ガムラ・ウッレヴィで行われた3カ国対抗戦の試合でボールをコントロールする日本の永里優季(写真左)、2012年6月20日撮影。(AFP)
スウェーデンのイェーテボリ、ガムラ・ウッレヴィで行われた3カ国対抗戦の試合でボールをコントロールする日本の永里優季(写真左)、2012年6月20日撮影。(AFP)
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11 Sep 2020 03:09:37 GMT9
11 Sep 2020 03:09:37 GMT9

東京:10日、日本女子サッカー界の大物選手である永里優季が男子チームへの移籍という異例の発表を行い、平等を目指して戦うミーガン・ラピノーに感銘を受けたと語った。

2011年のFIFA女子ワールドカップで優勝している永里は、米国プロリーグのシカゴ・レッドスターズから、地元神奈川県のアマチュアチーム、はやぶさイレブンに期限付き移籍で加入する。

33歳のストライカーは、2021年シーズンにはレッドスターズに戻る予定となっており、兄の源気選手も所属するはやぶさイレブンではプロとして活動する。

「正直なところ、男子の中でどれだけ貢献できるかは分かりません」2015年のワールドカップと2012年のロンドン五輪でも準優勝している永里は、会見でそう語った。

「ですが、ワールドカップでラピノーがジェンダーギャップについてのメッセージを発したことにとても感銘を受けたので、自分も社会に対してメッセージを発信できないかと思いました」

去年の女子ワールドカップで米国代表の主力として優勝を果たし、今年のバロンドールを受賞したラピノーは、社会正義の実現に向けて精力的に活動を行っており、米国のナショナルチームにおける男女の報酬の平等実現を目指す活動の中心的役割を担ってきた。

永里は、はやぶさイレブンへの移籍は自身の意思であるとし、今回の移籍によって力強いメッセージが届けられればと話した。

「女性も男性のチームでプレーできることを示せるかもしれないと思いました」

「ジェンダーや人種による境界のないコミュニティづくりを支援したいです」

2017年にレッドスターズに加入した永里は、昨年は8得点を挙げると共にリーグトップの8アシストを記録している。

しかし永里は、延期となった来年の東京五輪でなでしこジャパン日本女子代表としてプレーしたいという気持ちはないと語った。

「自分が今度のオリンピックに出るというのは想像できません」

AFP

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