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カレーハウスCoCo壱番屋はインドで日本のカレーで話題を呼んでいる

グルガーオン(グルグラム)にあるCoCo壱番屋のカレーチェーン店の入り口。 (AFP)
グルガーオン(グルグラム)にあるCoCo壱番屋のカレーチェーン店の入り口。 (AFP)
開店当日は、昼食時に店舗の前に行列ができていた。 (付属)
開店当日は、昼食時に店舗の前に行列ができていた。 (付属)
当初、来客のほとんどが日本人だった。 (AFP)
当初、来客のほとんどが日本人だった。 (AFP)
4.	顧客(右)は携帯電話で注文している。 (AFP)
4. 顧客(右)は携帯電話で注文している。 (AFP)
多くのインド人もレストランを訪れ、日本食を楽しんでいる。 (AFP)
多くのインド人もレストランを訪れ、日本食を楽しんでいる。 (AFP)
シェフが顧客のために作ったカレーを見せてくれた。 (AFP)
シェフが顧客のために作ったカレーを見せてくれた。 (AFP)
7.	新店舗は、カレーに日本米を使用して、信頼を維持している
7. 新店舗は、カレーに日本米を使用して、信頼を維持している
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23 Sep 2020 12:09:51 GMT9
23 Sep 2020 12:09:51 GMT9

ドバイClareto Monsorate

日本で 1300店舗以上、世界中で約180店舗を展開するカレーハウスCoCo壱番屋は、日本のカレーライスの専門店である。

株式会社壱番屋が運営する同社は、8月に13億人を超える世界第2位の人口を誇るインド市場に参入した。

インド三井物産から出向し、合弁会社の最高経営責任者を務めるプラセンジット・ アディカリ氏は、新しいレストランへの反応について「かなり良かった」とアラブニュース日本に語った。

「現在、新型コロナウイルス感染症の基準に従い、通常の半分の座席数で営業している」と付け加えた。

また、同氏は、「開店当日は、昼食時に128名のゲストが来店し、店の前に行列ができた。 当初、顧客のほとんどが日本人だったが、現在ではインド人の顧客も着実に増加している」と語った。

インドの壱番屋が位置する、ニューデリーに近郊のグルグラムは、2,500人近くの日本人が暮らす、数多くの外資系企業がオフィスを構える経済発展都市である。

ハラール対応の日本のチェーン店は、さらに店舗を拡大する予定だ。

「今後10年間で30店舗を計画している」と同氏は明らかにした。

「インドでは、食通はベジタリアン(60%)と非ベジタリアン(40%)の2つの主要なグループに分けられ、CoCo壱番屋には、両者にとって非常に魅力的な選択肢がある。」と語った。

ベジタリアンは、ほうれん草とパニールカレーから始まり、とろけるチーズカレーへと続く。プレミアムベジカレーやベジモモカレー、マッシュルームカレーも楽しめる。

「非ベジタリアンも、チキンカレー、シーフードミックスカレー、マトンキーマカレーなど、豊富な選択肢から選ぶことができ、当店は最高の組み合わせのオプションを提供する」と同氏は語った。

 チーズコロッケ、チキンカツ、エビカツ、魚のフライ、海老のフライなど、様々なトッピングも楽しめる。

「食通は、このような組み合わせを1つの皿で楽しみ、当店の豊富な種類のオムレツカレーは、もう1つの魅力的な要素であり、インド人にとって斬新で刺激的な入り口になるであろう。」と付け加えた。  

新店舗では、信頼を維持するためにカレーを日本米で提供している。また、このカレーは、マイルドで標準的なものから、味蕾に合うレベル1〜10までの幅広いスパイスを提供している。

「辛い食べ物が好きな人は、一緒に食べる時に辛さへの挑戦を楽しむことができ、また、食事を迅速に(7分で)提供し、お腹を空かせた顧客を満足させるよう努める。」と語った。

CoCo壱番屋の歴史は1974年に日本の中部地方の愛知県名古屋市に出されていた小さな喫茶店から始まる。

宗次徳二と妻の直美が創業した喫茶店は、顧客の間で好評のカレーライスで有名だった。

しかし、夫婦はカレーソースに満足していなかった。そこで試行錯誤をし、理想のカレーを作ることにした。

4年後、最初のカレー専門店、カレーハウスCoCo壱番屋を設立した。そして、もう振り返ることはないだろう。

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