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クロマグロ枠20%増提案=来月の国際会議で―水産庁

日本は、魚を食べることが非常に多いという理由だけでなく、この種の生存において重要な役割を果たしている。(AP)
日本は、魚を食べることが非常に多いという理由だけでなく、この種の生存において重要な役割を果たしている。(AP)
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06 Oct 2020 11:10:46 GMT9
06 Oct 2020 11:10:46 GMT9

水産庁は11日、太平洋クロマグロの資源管理を協議する「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)北小委員会」に、小型魚(30キロ未満)と大型魚(30キロ以上)の漁獲枠について、ともに20%拡大するよう提案したと発表した。繁殖能力のある親魚の資源量が回復傾向にあるためだ。 

 北小委員会は日本や台湾、米国など10カ国・地域で構成している。提案が通れば、日本の漁獲枠は小型魚が801トン、大型魚は976トン、それぞれ増える。ただ、今回の会合は新型コロナウイルス感染拡大を受け、オンライン形式により来月8日に開催する予定で、制約が多く、各国・地域の調整が難航しそうだ。環境保護に熱心な米国は反対するとみられ、合意できない可能性が高い。

JIJI Press

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