
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は10日、ドーハ郊外で準々決勝の2試合が行われ、日本勢で唯一8強入りした初出場の神戸は1―1からのPK戦を7―6で制して水原(韓国)を退け、準決勝に進んだ。決勝進出を懸け、北京国安(中国)に2―0で勝った蔚山(韓国)と13日に対戦する。
神戸、悲願まであと2勝 10人相手に苦戦もPK戦制す―ACLサッカー
神戸は前半7分に先制されたが、同40分に相手選手が退場となった反則で得たFKを古橋が直接決めて同点。その後は、1人多い状況にも好機を生かせず、延長戦に入っても勝ち越せなかった。PK戦では両チームともに6人目まで成功し、水原の7人目が失敗。直後に藤本が決めて決着をつけた。