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ヨルダンのイスラエル大使館付近で銃撃犯を射殺、警察官3人が負傷

ヨルダンのアンマンにあるイスラエル大使館近くで警備に当たる憲兵隊の警察官。(ロイターのファイル写真)
ヨルダンのアンマンにあるイスラエル大使館近くで警備に当たる憲兵隊の警察官。(ロイターのファイル写真)
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24 Nov 2024 12:11:23 GMT9
24 Nov 2024 12:11:23 GMT9
  • ヨルダンの1200万人の国民の多くはパレスチナ系であり、彼ら自身または彼らの両親が、1948年のイスラエル建国に伴う紛争で追放されたり、ヨルダンに逃れてきたりした人々である

アンマン:日曜日、治安筋と国営メディアは、隣国であるヨルダンのイスラエル大使館付近で銃撃犯が射殺され、警察官3人が負傷したと発表した。

アンマン市内のラビア地区でパトロール中の警察官に発砲した容疑者を警察が射殺したと国営ペトラ通信が報じた。治安当局によると、捜査は継続中である。

目撃者によると、銃声が聞こえた後、ヨルダン警察は厳重に警備されている大使館近くの区域を封鎖した。2人の目撃者によると、警察と救急車が大使館のあるラビア地区に急行した。

この地域はイスラエルに対する抗議デモが頻繁に発生する火種となっている。ガザ地区での戦争を巡り反イスラエル感情が高まる中、この王国では地域全体で最大規模の平和的集会がいくつか行われている。

治安当局が犯人捜索を行っている間、警察は住民に自宅にとどまるよう呼びかけていたと、治安筋は述べた。

ヨルダンの1200万人の国民の多くはパレスチナ人である。彼ら自身または彼らの両親が、1948年のイスラエル建国に伴う戦闘で追放されたり、ヨルダンに逃れてきた。多くの国民はヨルダン川のイスラエル側に親族がいる。

ヨルダンがイスラエルと平和条約を結んだことは、多くの国民に不評である。国民の多くは、イスラエルとの関係正常化はパレスチナ人の同胞の権利を裏切る行為であると見なしている。

ロイター

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