
東京:来月54歳となるベテランストライカーの三浦知良が、月曜日に横浜FCとの契約を更新し、日本最年長のプロサッカー選手として記録を伸ばした。
三浦知良は、勇ましいプレースタイルで「キングカズ」として知られ、今年で36年目のキャリアシーズンを迎えることとなる。
「昨シーズン、新型コロナウイルスの影響で世界が厳しい状況にあるなか、自分はサッカーをする喜びを感じていた」と声明で述べた。
「個人的にはもの足りないシーズンだったが、サッカーに対する向上心と情熱は増している」と付け加えた。
「より多くの試合をして、今シーズンのチームの勝利に貢献することを目標に、日々取り組んでいきたい。」
昨年はクラブで4試合に出場し、53歳9か月で史上最年長のJ1選手となった。
2005年から横浜FCでプレーしている三浦は、長い間最年長記録を更新してきた。
2017年、プロの試合で得点した最年長選手となった。
三浦は1982年に日本を離れてブラジルに向かい、1986年にサントスFCとプロデビュー契約を結んだ。
1990年に日本デビューを果たし、1998年に日本のワールドカップ初出場を目指したが、国内89試合で55ゴールを記録したにもかかわらず、フランス大会の最終メンバーに落選した。
三浦は1993年のプロのJリーグ発足時のスターの一人であり、翌年イタリアのジェノアにローンで移籍した。
60歳になるまでプレーすると主張しており、国内外のファンを魅了し続けている。
AFP