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宇宙ステーションの人員がスペースX参入後における10年間で最大に

カプセル型宇宙船クルードラゴンの宇宙飛行士たち。前列の左より、欧州宇宙機関の宇宙飛行士であるトマス・ペスケさん、NASAの宇宙飛行士であるミーガン・マッカーサーさん、同じくNASAの宇宙飛行士であるシェーン・キンブローさん、および、JAXAの宇宙飛行士である星出彰彦さん。フロリダ州ケープ・カナベラルのケネディ宇宙センターにて、オペレーションズ&チェックアウト棟を出て、国際宇宙ステーションへ向かう任務のためにカプセル型宇宙船へと乗り込む様子。2021年4月23日撮影。(資料写真/AP通信)
カプセル型宇宙船クルードラゴンの宇宙飛行士たち。前列の左より、欧州宇宙機関の宇宙飛行士であるトマス・ペスケさん、NASAの宇宙飛行士であるミーガン・マッカーサーさん、同じくNASAの宇宙飛行士であるシェーン・キンブローさん、および、JAXAの宇宙飛行士である星出彰彦さん。フロリダ州ケープ・カナベラルのケネディ宇宙センターにて、オペレーションズ&チェックアウト棟を出て、国際宇宙ステーションへ向かう任務のためにカプセル型宇宙船へと乗り込む様子。2021年4月23日撮影。(資料写真/AP通信)
カプセル型宇宙船クルードラゴンの宇宙飛行士ら。前列の左より、NASAの宇宙飛行士であるミーガン・マッカーサーさん、同じくNASAの宇宙飛行士であるシェーン・キンブローさん、後列、欧州宇宙機関の宇宙飛行士であるトマス・ペスケさんと、JAXAの宇宙飛行士である星出彰彦さん。フロリダ州ケープ・カナベラルのケネディ宇宙センターにて、オペレーションズ&チェックアウト棟を出て、国際宇宙ステーションへ向かう任務のためにカプセル型宇宙船へと乗り込む様子。2021年4月23日撮影。(資料写真/AP通信)
カプセル型宇宙船クルードラゴンの宇宙飛行士ら。前列の左より、NASAの宇宙飛行士であるミーガン・マッカーサーさん、同じくNASAの宇宙飛行士であるシェーン・キンブローさん、後列、欧州宇宙機関の宇宙飛行士であるトマス・ペスケさんと、JAXAの宇宙飛行士である星出彰彦さん。フロリダ州ケープ・カナベラルのケネディ宇宙センターにて、オペレーションズ&チェックアウト棟を出て、国際宇宙ステーションへ向かう任務のためにカプセル型宇宙船へと乗り込む様子。2021年4月23日撮影。(資料写真/AP通信)
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25 Apr 2021 05:04:26 GMT9
25 Apr 2021 05:04:26 GMT9

24日、国際宇宙ステーションはスペースXによる第三のカプセル型宇宙船を喜びと共に迎え入れた。これにより、同ステーションの人員は1年も経たないうちに11人にまで膨れ上がった。

ステーション内で11人という人数は、この10年強の期間において最多となる。

アメリカ、ロシア、日本、フランスの宇宙飛行士らが全員、窮屈そうではありながらもカメラに映り、各国の宇宙開発機関の指揮官らからのお祝いの通話に応えた。

「世界中で大変な状況になっているが、皆さんは私たち全員に勇気と希望をもたらしてくれたと思う」と、世界的なパンデミックに触れながら、JAXAの山川宏理事長が日本の管制室から伝えた。

NASAのケネディ宇宙センターを出発してから1日後に、再利用されたスペースX製のカプセル型宇宙船は4人の宇宙飛行士を運び、宇宙センターへと到着した。カプセル型宇宙船のクルードラゴンは、インド洋の上空420キロ(260マイル)を超える高さの地点で、軌道上にある宇宙ステーションと自律的にドッキングした。それから数時間後にハッチが開き、11人の宇宙飛行士ら全員が顔を合わせることになった。

「君たち11人がステーションにいるのを見られて素晴らしい」とNASAのスティーブ・ユルチク長官代理は述べた。スペースXが定期的にクルーを宇宙へと飛ばすようになったことから、こうした状況は当たり前のものになるだろうともユルチク長官代理は述べている。

新たに到着した宇宙飛行士らは宇宙ステーションにて6か月滞在する予定だ。その代わりに、4人の宇宙飛行士らが専用のクルードラゴンで28日に地球へと帰還し、半年に及んだ任務を終了することとなっている。先任の宇宙飛行士らが後任の宇宙飛行士らに宇宙ステーションを案内できるように、NASAは短い期間だが彼らが同時に滞在できるように図らっていた。

スペースXがNASAに協力して有人飛行を行ったのは今回で3度目となるが、1度飛行した機体を再利用するのは今回が初めてだった。スペースXの創設者であり最高経営責任者であるイーロン・マスク氏による月および火星への有人飛行計画にとって、機体の再利用は欠かせないものだ。カプセル型宇宙船のクルードラゴンは昨年の5月にスペースXによる第1クルーを乗せた飛行で使われたものだ。また、23日の発射で第2クルーを輸送したロケットのファルコンは昨年の11月にも使用されている。

スペースX製のクルードラゴン2機が、まさしく横並びになって、ステーションに同時に待機するのは今回が初めてのことだった。

地球へと帰還するクルードラゴンで司令官とパイロットをそれぞれ務めるNASAの宇宙飛行士のシェーン・キンブローさんとミーガン・マッカーサーさんは、朝のランデブーの間、自分たちが搭乗する宇宙船のコンピューターのスクリーンを監視していた。必要であれば操作を2人が自ら行うこともできたが、まるで自動運転車のように、自律システムがその役割を果たした。

同じくステーションに到着したのは、フランスのトマス・ペスケさんと、日本の星出彰彦さんだ。キンブローさんと同じように、両名は共にステーションに滞在した経験がある。マッカーサーさんにとってはステーションを訪れるのは今回が初めての経験となる。スペースXの初めての有人飛行ではマッカーサーさんの夫であるボブ・ベンケンさんがエンデバーと名付けられたカプセル型宇宙船に搭乗しており、マッカーサーさんは夫と同じ宇宙船、同じシートで宇宙へと旅立ったこととなった。

欧州宇宙機関の局長であるジョセフ・アッシュバッハー氏は、乗員が多いので宇宙センターを増築する必要があると冗談を言った。

民間企業のカプセル型宇宙船で初めて飛行したヨーロッパ人であるペスケさんは、人や宇宙船の種類が増えたことで、宇宙センターは前回の4年前に訪れた時と比べてかなり変わった、と述べている。

「友達に会うことができて嬉しい」とペスケさんは述べている。「もう少し彼らにここにいて欲しいが、あまり長すぎてもいけない。宇宙ステーションでは11人というのはとても多いから」とペスケさんは言う。

これまでの最多滞在人数の記録は、NASAのスペースシャトル時代に打ち立てられた13人だ。

現在の乗員は、6人のアメリカ人、2人のロシア人、2人の日本人、1人のフランス人宇宙飛行士らとなっている。28日には3人のアメリカ人と1人の日本人宇宙飛行士が地球へと出発し、メキシコ湾に着水する予定なので、計4人少なくなる。

NASAは2011年にシャトルの打ち上げを停止してから、宇宙ステーションへの運輸を行う際は民間企業を頼ってきた。スペースXは2012年に物資供給のための打ち上げを開始しており、有人飛行を行う前からその技術に磨きをかけ、NASAがロシアへの依存を止めるきっかけともなった。また、NASAは商業有人飛行サービスを行うためにボーイングとも契約をしているが、同社のカプセル型宇宙船スターライナーが宇宙飛行士を乗せて飛行するのは来年以降の予定となっている。

AP通信

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