
シャムス・エル・ムタワリ
ドバイ: 日本の食品・のキューピーは、「HOBOTAMA(ほぼたま)」という商品名で、スクランブルエッグの代替品となる植物由来の新商品を開発した。同社のHPで謳っている「世界の食と健康に貢献する」という使命に沿う取り組みだ。
大豆を使用して作られたこの商品は卵の代替品を求めているビーガン(完全菜食主義者)などの消費者ニーズに応えることができる。6月30日から発売予定。
キューピーの「HOBOTAMA」特設サイトでは、プラントベース・バーガー、モーニングベジプレート、エッグサンドなど、この商品で作ってみることのできるいくつかのレシピが紹介されている。
https://twitter.com/tv_asahi_news/status/1402966274834116613
このスクランブルエッグ風商品は透明な袋に入っており、中身の黄色い卵色の商品を見ることができる。さまざまなメニューに活かせそうだ。
今回の新商品を開発したキューピーはキユーピー・マヨネーズで有名だ。500gのマヨネーズに4個の卵黄を使用することで独特のコクとうま味を出しており、1925年の発売以来の人気商品だ。
キューピーは公式サイトにおいて、「おいしさや健康を追い求めるキユーピーのものづくり。『創意工夫』を重ねながら私たちが心から打ちこむことのできる事業、キユーピーの得意分野とも言うべき事業が広がっていきました」と自らの事業について語っている。
キューピーはほかにも、各種ドレッシング、ベビーフード、パスタソースなど幅広い商品を販売している。