
アラブニュース
サウジアラビアは、カイロ国際スタジアムで火曜日に行われた決勝戦で、アルジェリアを感動的な2対1で破り、2021年アラブカップU-20のタイトルを獲得した。
2011年と2012年大会の決勝戦で敗退した後、今回の勝利は、若い「グリーン・ファルコンズ」のメンバーたちにとって、待ち続けたこの10年間に終止符を打ち、アラブ選手権大会のベスト国家として初めて有終の美を飾ったことになる。
サウジU-20チームは、グループステージで、ウズベキスタン(2対0)とイエメン(2対1)に勝ち、チュニジア(2対1)に敗れ、5勝1敗を記録した。
勝ち点6のサウジは準々決勝に進み、そこで対戦したセネガルと延長戦の末に2対2で引き分けた後、サレハ・アル・ムハンマディ氏のチームがPK戦を3対2の接戦で勝利した。
準決勝では開催国のエジプトに2対1で勝利し、アルジェリアとの決勝戦に進んだ。
今回新たにアラブのチャンピオンとなったサウジは、アラブ選手権大会では名高い歴史があり、ワールドカップに9回出場し、2011年と2017年にラウンド16まで到達というベストな結果を出した。
大陸選手権大会では、AFC U-20アジアカップで3回優勝(1986年、1992年、2018年)、準優勝2回、3位2回と、さらに素晴らしい実績を残している。サウジU-20チームは2016年のガルフカップでも優勝した。