
クラレト・モンソレート
東京五輪でマリア・ファゼカス選手に大きな注目が集まっている。ハンガリーの卓球選手であるファゼカス選手は、後頭部を五輪マークに刈り上げて黒く染めた髪型で話題になっている。
2004年のアテネ大会ぶりの五輪出場となった45歳のファゼカス選手は、五輪復帰の喜びを表現するため五輪刈りと五輪をモチーフにしたネイルを選んだと語った。
ファゼカス選手はブロンドの髪を誇らしげに見せながら、「五輪への復帰を祝うための特別な髪型です」と、語った。
ファゼカス選手はロイター通信に対して、来日前にハンガリーで美容院に行ったと語った。
「美容院に行って希望の髪型を伝えたら、しばらく反応がありませんでした。それから『え?どんな髪型ですか?』と言われました」と、ファゼカス選手は笑った。
「この髪型は有名になりました。ハンガリーや卓球、私の髪型のことを話題にする人が増えるだので嬉しいです」と、ファゼカス選手は語った。
しかし、ファゼカス選手とペアのサンドラ・ペルゲル選手は日本に0-3で負けて一回戦敗退となった。それでもファゼカス選手は良い経験だったと述べた。
「日本チームはとても強かったから、とても良い試合になりました…。対戦できて良かったです」と、ファゼカス選手は述べた。
「彼女たちは、とても良い選手です。とても速いです」。