
アリ・カーレド
リヤド:シリアの重量挙げ選手、マン・アサード氏は4日、東京国際フォーラムで行われた男子109kg超級でオリンピック銅メダルを手に入れた。
27歳の彼はスナッチで190kgを持ち上げ、その後にクリーン&ジャークで自己ベストの234kgに成功。合計で424kgを記録した。
ジョージアのラシャ・タラハゼ選手がオリンピック世界新記録の488kgで金メダルを勝ち取り、一方で銀メダル勝者となったイランのアリ・ダボウディ選手は441kgを持ち上げた。
アサード選手は2016年のリオ五輪で105kg級に出場し、400kgを持ち上げて15位の成績に終わっていた。国際試合における彼の自己最高記録は、ウズベキスタンのタシケントで開催された、2020年アジアウエイトリフティング選手権109kg級での433kgに留まっていた。