
シャムズ・エル・ムトワリ、ドバイ
日本人アーティストの草間彌生氏が手掛けた悪名高い「黄色い南瓜」像が、8月8日に日本の南西部である九州地方を襲った台風ルピートにより被害を受けた。
幅2.5メートルあるかぼちゃの像は1994年につくられて、香川県直島の小さな島に設置された。
ベネッセアートサイト直島のスタッフは、なぎ倒された像を回収するために急いだ。
ベネッセアートサイト直島の公式サイトによると、島は約30年前にアートシーンとして人気になったそうだ。
「島の人々は、島を訪れる人たちと交流をするにつれて熱心になってきています。人々はアートを島の歴史や文化、そして自分たち自身について話すきっかけにしています」とウェブサイトに書かれている。
直島は、たとえば地中美術館、Ando Museum、ベネッセハウスミュージアムなど、有名な美術館や作品が数多くある場所だ。