
アリ・カーレド
オリンピック銀メダリストのタレグ・ハメディ選手率いるサウジの空手ナショナルチームは23日、9月1日から5日にカイロで開催される2021年空手1プレミアリーグ第3戦に向けた合宿を開始した。
この大会は当初、ウズベキスタンのタシュケントでの開催予定であったが、6月末にエジプトの首都カイロに変更された。
空手男子組手75キロ超級で銀メダルを獲得し、日本からサウジアラビアに凱旋して英雄的な扱いを受けたハメディ選手は、他の15人の選手と合流し、リヤドで1週間の合宿に入った。
サウジアラビア・ナショナルチームのムニール・アフキール・コーチが選出したメンバーは、次の通り。イマド・アル・マリキ選手、ファハド・アル・ハサミ選手、スルタン・アル・ザハラニ選手、ラエフ・トゥルキスタニ選手、ムハンマド・アル・マリキ選手、バドル・アル・オタイビ選手、ラファジ・アル・ナシリ選手、ハレド・アル・シェイヒ選手、サナド・ソフィアニ選手、アリ・バルナウィ選手、ライアン・ジャバリ選手、ファイサル・アル・オタイビ選手、ミスフェル・アスマリ選手、マンスール・ムバラク選手、アズザム・アル・ムタイリ選手、そしてハメディ選手だ。
選手たちは毎日、朝と夜の2回のセッションに参加し、選手同士の直接対戦も行われる。
1週間の合宿の最後には、アフキール・コーチと技術スタッフがカイロに遠征する選手を8人に絞り込む。