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マリナーズは9回に大谷選手を歩かせ、エンゼルスを抑えてペースを維持

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(背番号17)は、シアトル・マリナーズの先発投手ローガン・ギルバート(背番号36)を相手に三振を喫した(2021年9月24日、カリフォルニア州アナハイムのエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムにて)。(ケヴォルク・ジャンセジアン/写真Getty/AFP)
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(背番号17)は、シアトル・マリナーズの先発投手ローガン・ギルバート(背番号36)を相手に三振を喫した(2021年9月24日、カリフォルニア州アナハイムのエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムにて)。(ケヴォルク・ジャンセジアン/写真Getty/AFP)
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26 Sep 2021 02:09:25 GMT9
26 Sep 2021 02:09:25 GMT9

カリフォルニア州アナハイム:タイ・フランスの本塁打、ジェイク・フレーリーの投球エラーによる得点などで、シアトル・マリナーズはロサンゼルス・エンゼルスを6-5で抑え、ア・リーグのワイルドカード争いへのペースを維持した。

1点リードで迎えた9回、マリナーズは型破りな行動を見せた。1死走者なしの状態から大谷を申告敬遠で歩かせ、同点の走者を出した。

大谷はフィル・ゴスリンの二塁打で三塁に進み、ジャレッド・ウォルシュの敬遠で満塁となった。その後、ポール・セワルド投手がジャック・メイフィールドを空振り三振、ホセ・ロハスを一ゴロに打ち取り、11回目のセーブを達成した。

マリナーズは今季最多の6連勝を達成し、ア・リーグのワイルドカード2位のニューヨーク・ヤンキースとの差を2ゲームに留めた。なお、ブルージェイズがツインズに敗れたため、マリナーズは85勝69敗でブルージェイズと並んだ。

本塁打数45本でメジャー3位の大谷は、今季の目覚ましい活躍の中に新たな偉業が加わった。この日本人の二刀流スーパースターは、5打席で4四球となった。また、ブライス・ハーパーがワシントンでの2016年のシーズン中に記録した3試合で11四球のメジャー記録にも並んだ。

マックス・スタッシが本塁打と3打点を記録したエンゼルス(73-81)は、8戦中7戦を落とし、6連敗後の1敗となった。

試合は4対4の同点で迎えた7回にマリナーズが得点し、そのまま逃げ切るかたちとなった。代打で登場したフレーリーは、ジミー・ハーゲット投手(2-2)の速球により死球となり、J.P.クロフォードのシングルヒットで3塁に進んだ後、フランスのゴロを受けたショートのルイス・レンギフォの送球が本塁を大きく外したため生還した。

その後、ミッチ・ハニガーの犠飛でクロフォードが生還し、6-4とリードを広げた。

エンゼルスは7回にメイフィールドのタイムリーヒットで1点差に詰め寄った。

ジョー・スミス(4-4)が勝利した。

マリナーズは1回、ホセ・スアレス投手のカーブにフランスがセンターへソロを放った。3回には、フランスのタイムリーヒットとハニガーのゴロに対する野選で、マリナーズはリードを3-0に広げた。

エンゼルスは4回、スタッシがローガン・ギルバート投手のスライダーを左中間に打ち込み、3-2とした。6回にルイス・トーレンスの適時打でマリナーズのリードが2点に広がった後、エンゼルスはスタッシのシングルヒットとレンギフォの犠牲フライで同点に追いついた。

先発投手

スアレス投手は、6回にハニガーの二塁打で降板。今月の過去3回の登板では、20回1/3で自責点が5のみであった左腕が、5安打4失点、1奪三振だった。

ギルバート投手は5回1/3を投げ、自己最多の110球を投げた。このルーキー右腕は、5安打4失点、4奪三振だった。

トレーナーズルーム

エンゼルス:右投手カイル・タイラーは、右足指の捻挫のため、9月22日に遡って故障者リストに入った。左投手ホナサン・ディアスは、トリプルAのソルトレイク・ビーズから呼び戻された。

次の試合

マリナーズの左投手タイラー・アンダーソン(2勝1敗、防御率3.38)は、前回のオークランド戦で7回を1失点に抑えた。相手はエンゼルスの右投手ハイメ・バリア(2勝4敗、防御率4.77)で、マリナーズとの対戦成績は8試合(うち6試合は先発)で2勝4敗となっている。

AP

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