
アラブニュース
アブダビ:UAE柔術連盟(UAEJJF)は、研修会規模のギネス世界記録達成に挑んだ。
この挑戦は国内14の異なる施設で、パーム・スポーツと、2020年ドバイ国際博覧会のブラジル・パビリオンと共同で行われた。その目的は、柔術の人気の高まりと、このスポーツが社会に与える好影響を紹介することだった。
2,700人の選手を巻き込んで調整された研修会は、ドバイ、アブダビ、アル・アインで同時に開催された。そのうちの1つ、ブラジル・パビリオンで実施された研修会には、ブラジルのジャイール・ボルソナーロ大統領、UAEの寛容・共生相を務めるシェイク・ナヒヤーン・ビン・ムバラク・アル・ナヒヤーン殿下、そして在UAEブラジル大使のフェルナンド・イグレージャ氏が参加した。
ボルソナーロ大統領による15日の柔術レッスン、そして第13回アブダビ・ワールド・プロ柔術選手権2日目の1部への訪問は、ブラジルの共和国記念日と重なっていた。
エキスポ会場の他には、研修会はアブダビの9つの学校とアル・アインの4つの学校で実施された。
ギネス世界記録への挑戦について、イグレージャ氏は述べた:「このイニシアチブは、UAEとブラジル間で人々の結び付きを強固にし、また共通の関心分野において二国間協力を強化することに寄与します。」
UAEJJFのモハメッド・サレム・アル・ダヘリ副会長は、こう語っている:「14の異なる場所で、同時に研修会を開催できたことを誇りに思っています。2020年ドバイ国際博覧会での開催はその目玉となり、ブラジル共和国記念日と同日に、ブラジル・パビリオンと共同で主催しました。」
「さらに、アブダビおよびアル・アインにある13の学校で授業を開催しました。UAEにおいて柔術を発展させる最も大事な才能の源は若者です。青少年の間にスポーツを促進することが重要であるという信念に基づき、このような運びとなりました。」