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ドバイ:東京オリンピックで銀メダルを獲得した空手のタレク・ハムディ選手が2021年空手世界選手権に出場しており、84キロ超級で2試合に勝利し好調な出足だ。
この夏の東京オリンピックに75キロ級で出場したハムディ選手は銀メダル獲得により一躍サウジアラビアの英雄となっていた。
ハムディ選手は大会初戦でポーランドのマチェイ・ゲブカ選手を破り、次戦でブラジル人のフェリペ・サルガド選手に勝利した。
一方同じくサウジ代表選手であるファラジ・アル・ナシリ選手は84キロ級に出場し、ブルガリアのシモン・ストチェフ選手、ボリビアのモハメド・ダメス選手、オーストリアのロビン・レッテンバッハ選手を相手に3試合に勝利した。
ハメディ選手とアル・ナシリ選手は共にそれぞれの階級で準決勝進出を賭けて次戦を戦うこととなる。一方バデール・アル・オタイビ選手とオマール・アル・ハゼミ選手はそれぞれ67キロ級と60キロ級で大会に出場する。