ドバイ:パレスチナ人空手選手のマリアム・ビシャラット選手は、10月12日、第13回世界空手連盟(WKF)ジュニア・ユース世界選手権大会の決勝戦でエジプト人選手を破り、金メダルを獲得した。
21歳のビシャラット選手は、パレスチナ史上初めてイタリアのベニスで金メダルを獲得し、歴史を作った。
イタリア代表選手との準決勝では8対3で勝利し、この勝利が金メダル獲得につながった。
空手選手は、準々決勝ではベルギー代表選手を7対1で破り、16強ではスイス代表選手を1対0で破った。
初戦ではボスニア・ヘルツェゴビナの選手を4-0で下した。
パレスチナ通信によると、ビシャラット選手は昨年8月のアジア選手権、そして今年5月のワールドリーグ選手権の覇者である。