
アラブニュース
ロンドン:映画「ハリー・ポッター」シリーズのスター、エマ・ワトソン氏が自身のインスタグラムアカウントで、6400万人のフォロワーに向けてパレスチナ人との連帯のメッセージを投稿した。
3日の投稿によって、31歳の英国人女優は、増加する「パレスチナの大義」を公的に支持する有名人たちに加わった。
国連のUN女性親善大使でもあるワトソン氏がシェアしたのは、パレスチナの旗を掲げるデモ参加者を背景に「連帯は動詞だ」と書かれた写真だ。
イスラエル当局者から非難されているこの投稿には、英国・オーストラリアの国籍を持つフェミニスト、サラ・アーメド氏による、「連帯とは、同じ闘争を、同じ痛みを、同じ未来を目指す希望を想定したものではない。連帯とは、コミットメントと行動を、そして気持ちや暮らし、または身体が異なっていても、私たちには共通点があるという認識を伴う」という言葉も引用されている。
ワトソン氏のインスタグラムアカウントには、このアカウントはワトソン氏自身が直接管理するものではなく、「匿名のフェミニストグループによって引き継がれた」という注意書きがある。ワトソン氏が内容にどれほどの関与しているのかは不明だ。
ワトソン氏は長年、政治的活動に積極的に関わっており、直近では、昨年9月にも、アフガニスタンの創造的・文化的活動に従事する専門家をタリバンの支配から救うために、より多くのことを行うよう英国政府に促す発言をしている。