
シャムス・エル・ムタワリ
ドバイ: 2月3日の日本の節分行事に、ナイキが参加。節分をイメージした特別なスニーカーが発売される。
妖怪や鬼、幽霊、侍を描いた版画が人気の浮世絵師、歌川国芳も取り上げられている。靴のアウトソールに、節分の豆まきの様子を描いた国芳の作品『金時の節分』をプリントした。
さまざまな色合いのブラウンに紫色のナイキのスウッシュを合わせた配色もユニークなダンクローだ。
ナイキのシューズに国芳の代表作が使われるのは、今回が初めてではない。『相馬の古内裏』のディテールをあしらった象徴的なナイキエアモアアップテンポがある。
節分は、春が始まる日の前日を指し、悪霊を追い払うための行事が行われる。中でも人気なのは、外に向かって、もしくはお面をつけた家族に向かって豆を投げる風習で、鬼を追い払う掛け声をすることもある。
この他、鰯の頭を焼く、恵方巻きという巻き寿司を食べる、といった風習も行われる。