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ドバイ：エミリア・ロマーニャGPのラウンド3がイタリアのアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ、別名イモラサーキットで開催された。株式会社ホンダ・レーシング（HRC）の技術サポートを受けたオラクル・レッドブル・レーシングのドライバーのマックス・フェルスタッペンが優勝し、セルジオ・ペレスが2位となった。

スクーデリア・アルファタウリの角田 裕毅は12番目からスタートして7位でゴール。17位からスタートしたピエール・ガスリーは12位まで順位を上げた。

レース後のフェルスタッペンのコメント：「チームのために2人で1位と2位になれたこの週末はとても素晴らしかった。とても素敵な日曜になったよ。今日は全てがうまくいって、予想していなかったような週末になった。だいたいにおいて完璧な週末で、僕たちにとって何もかもがうまくいったし、もちろん今日は楽しい日になるだろう。この週末は最大のポイントを獲得できて、チームとして本当に誇れるし、大きな力になる。今日は状況の見極め、正しい決断、極度の集中の維持に全てが懸かっていて、僕たちはそれをかなり上手くやれたと思う。気を抜くわけにはいかないし、次のレースでも今回のようなパフォーマンスをし、継続していかなければならない」

ペレスのコメント：「タフなレースだったけど楽しかった。このようなコンディションでは完走することが何よりも重要だ。こんなコンディションではミスを犯しやすく、間違いがありがちだから難しいけれど、なんとかクリーンなレースができたし、トラブルを免れた。それがとても重要だった。スタートはとても良かったし、再スタートも上手くいった。それから、チームも戦略的に素晴らしい仕事をしてくれたと思う。インターミディエイト・タイヤでの走行中にはタイヤの温存を重視していたけれど、劣化が激しくて、スティントの終盤にはシャルルがかなり速かったから、抜かれなくて良かったよ。シャルルとのバトルはとても激しくて、彼は常にアンダーカットができる位置にいたし、抑え込めたと思うと彼がピットインして、僕たちにとってハードな状況に持ち込んだ。どちらもタイヤが温まっていなかったから、シャルルへの公正を期して言えば、ミスが起こりやすい状況だった。シーズンの初めは信頼性の懸念やリタイアがあって厳しいものだったから、今日結果をつかめたことはとても重要で、チームにとっての素晴らしい成果だよ」

角田のコメント：「今日はホームコースでポイントを獲得できたので特に嬉しい。今日はグランドスタンドにファクトリーからたくさんの人が来て観戦してくれて、1周ごとにアルファタウリの旗が振られているのを見られ、それがすごく励みになった。だから、チームでとても熱心に働いてくれている皆に大きな感謝を伝えたい。今日のマシンのスピードは本当に良く、レースに向けてこんなにも強力になるとは思っていなかった。とはいえ、1週間を通して進歩してきたし、今日の午後に見せられたパフォーマンスに満足している」

ガスリーのコメント：「苛立たしいレースだった。皆がDRSトレインにはまっていて、トップスピードでもどうにもできなかった。今週末までの予選では本当に素晴らしいパフォーマンスができていたのに、残念ながら今回は上手くいかず、そのせいで金曜から後手にまわってしまった。引き揚げて、次のレースに向けて強い予選パフォーマンスを取り戻す方法を考える必要がある。マイアミについては本当にワクワクしている。コースはとても良さそうで、あそこでレースをするのが楽しみだ」