
ロンドン:日本のテニス選手、大坂なおみ氏は、NBAで四度の優勝を誇るレブロン・ジェームズ氏と共同で新しいメディア企業の立ち上げを火曜日に発表した。元世界ランキング一位の大坂氏によると、文化の壁を越えたストーリーを伝えることが目的だ。
ハリウッド・リポーター誌によると、「花熊」を意味する「Hana Kuma」は、「文化的に特殊でありながら、すべての人々にとって普遍的な」ストーリーを制作する予定で、すでに複数のプロジェクトが計画されているという。
「私がワクワクするのは、人々にインスピレーションを与え、新しいストーリーを、とりわけ私が子供の頃見たかったようなものを伝えることができることです。私はいつも、私のような人が見たいと思っていました」とハイチ人の父と日本人の母を持ち、四度のグランドスラム優勝を果たした大坂選手は、ニューヨーク・タイムズ紙に語った。
ジェームズ氏とマーベリック・カーター氏のザ・スプリングヒル・カンパニーが、「Hana Kuma」の資金調達、運営、プロデュースパートナーを務めると同紙は伝えている。
同制作会社は、24歳の大坂氏と彼女の長年のエージェントであるスチュアート・ドゥグッド氏による最新のプロジェクトである。
二人は「エボルブ(Evolve)」というスポーツエージェンシーも所有しており、月曜日には最初のメンバーとしてオーストラリアのテニス選手、ニック・キリオス氏との契約を結んだ。
ロイター