

アラブニュース・ジャパン
ドバイ:7月3日、ドバイで人気のアル・セルカル・アベニューのナツイベントの一環として、アメスタジオでいけばな小原流が生け花教室を開催した。
小原流の正式な指導者である外輪佳代子氏が、母から伝えられた正統な小原流をこの教室で指導した。
いけばな小原流からは他に3名が来場し、UAEの衣料品店ジャパン・スタイルから提供された、伝統的な日本の上着である羽織をはおって、外輪氏の補助を務めた。
教室に参加した12名は全員が別々の国出身で、日本食レストランのサクラ・ジャパン・テイストが提供した日本餅とチーズケーキが振る舞われた。日本のフラワーアレンジメントである生け花を学ぶ傍ら、アメスタジオから伝統的な抹茶も供された。
湿地や湖、川の近くに生える日本の季節の植物フトイが使用された。フトイは形を自在に作り上げることができる。
アル・セルカルのナツ(日本の「夏」を意味している)イベントは、6月25日から7月31日まで開催されている。