



ラマ・アルハマウィ
リヤド: 花火、レーザーショー、そしてライブパフォーマンスが、驚きと興奮に満ちた夜にリヤド・シーズン2022の開幕を告げた。
総合娯楽庁(GEA)のトゥルキ・アル・シェイク議長がステージに上がり、オープニングパフォーマンスの前に短いスピーチを行った。
議長は、サルマン国王とムハンマド・ビン・サルマン皇太子殿下によるリヤド・シーズンとエンターテイメント部門への支援に感謝を述べた。
そして、「すべての人のためのより大きく包括的なエンターテインメントへと、想像力が高まり、意欲が成長していきます」と付け加えた。
色とりどりのスペクタクルが繰り広げられる中でドローンが空を飛んだ後、ナジディ族の衣装を着たパフォーマーが、今シーズンのために特別に書かれた歌を披露した。
そして、シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスが観客を感嘆の渦へと誘った。
ヘッドライナーを務めたのは、イギリス人歌手のアン・マリー。
彼女は『Friends』や『Rockabye』などのヒット曲を演奏し、この夜のエンターテイメントを締めくくった。
そして観客へ向けて、王国への再訪を楽しみにしていると語りかけた。
職場の同僚と初日を観覧した21歳のヤラ・アルザラニ氏は、アラブニュースへ次のように語った。
「シルク・ドゥ・ソレイユのショーは本当に感激したし、アン・マリーの『2002』を目の前で観られたのも素晴らしかったです。
「友だち何人かとここに来ました。
昨年の開会式の動画をSnapchatで観ましたが、チケットは売り切れていて行けませんでした。
「今年のリヤド・シーズンについて話すトゥルキ・アル・シェイク氏の動画をYouTubeで見て、とても楽しみにしていました。
「昨年のイベントをどう上回ることができるのか分かりませんが、今年も期待できそうです。
「ブールバード・ワールドを観るのが楽しみです。
小さな万国博覧会みたいなものだといいですね。そこにある世界中のレストランをすべて試してみたいです」
今年のイベントでは、108のインタラクティブ体験、8つの国際的なショー、17のアラビア演劇、252のレストランとカフェ、毎日の花火、150以上のコンサートなど、15のゾーンで8,500以上のアクティビティが催される。