Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • 特集
  • コスタリカ戦の失望から吉田選手が日本代表に奮起を促す

コスタリカ戦の失望から吉田選手が日本代表に奮起を促す

日本代表のDF吉田麻也選手、サッカー2022年カタール・ワールドカップ・グループE、コスタリカ戦にて(AFP)
日本代表のDF吉田麻也選手、サッカー2022年カタール・ワールドカップ・グループE、コスタリカ戦にて(AFP)
Short Url:
28 Nov 2022 03:11:58 GMT9
28 Nov 2022 03:11:58 GMT9

ドーハ: 日本代表のキャプテン、吉田麻也選手は1-0でコスタリカに敗れたチームに団結を促し、決勝ラウンド進出はまだ手の届くところにあると信じている。

吉田選手は、ブルーサムライは開幕戦でドイツを破った高揚感から平常心に戻るのに苦労し、スペインに7-0で大敗したコスタリカに対する準備が「難しかった」と明かした。

これで日本が決勝トーナメントに進むにはグループリーグ最終戦のスペイン戦で最低でも勝ち点1が必要となりそうだが、吉田選手はチームメイトにもう1度、大勝利を目指そうと呼びかけた。

コスタリカに81分の最初の枠内シュートを決められて敗戦し、「たぶん、今日はドイツ戦と同じメンタリティーで試合に臨めていなくて、それが自分たちの大きなミスでした」と吉田選手は語った。

「あきらめるのは、あまりにも簡単です。我々の強みは連帯感と団結力です。もう一度団結して、次の試合で勝ち点3を取りにいかなければなりません」

日本にはドイツを驚かせた気力あふれるチームの面影がなく、ディフェンスに集中するコスタリカを相手に攻めあぐねているように見えた。

勝てばブルーサムライはベスト16に向けて大きく前進できたところだったが、吉田選手はこの状況に対処するのは難しかったと認めた。

「ドイツ戦で大勝利して、コスタリカがスペインに大敗していたので、特に精神面で準備がすごく難しかったです」と吉田選手は話す。

「準備は大丈夫か?とこの3日間ずっと自分自身に問いかけてきました。チームにもそう問いかけていました」

日本代表の森保一監督はドイツを破った時のスタメンから5人を変更したが、チームの戦い方に「後悔はない」と述べた。

まだ1試合残っているおり、同監督は冷静さを失ってはいない。

「スペインは強豪ですが、我々はもともと予選突破には3試合必要だと考えていましたし、普通に準備をするだけです」と同監督は語った。

「ドイツに勝ったからといって、スペインに勝てるわけではありません。両チームともワールドカップの優勝経験があり、リスペクトしています。ですが、ドイツには勝つことができました」

「スペイン戦は難しい試合になるでしょうが、勝つチャンスも十分あると思います」

AFP

特に人気
オススメ

return to top