


アラブニュース・ジャパン
東京: 都心の名所・明治神宮では、多くの初詣参拝客が癸卯年(みずのとう)の2023年の元旦を祝った。
神道の占星術の12支は、中国の占星術を起源としており、うさぎは、山に生息していることから、神の使者を象徴するものとされている。仏教徒にとっては、仏教の伝説によると、うさぎは、食物に飢えた隠遁者が食べられるように、進んで火中に身を投げたことから、仏教に対する信仰を意味する月を象徴するものだと考えられている。
1,000以上年も前に日本に伝来した中国の教えによると、癸卯年は60年ごとに出現し、嵐が猛威を振るう中での、忍耐と不動を象徴するものだと考えられている。
中国の占星術師は、癸卯年を象徴とする2023年は、平和と繁栄を世界にもたらす、と予言している。
明治神宮の祭壇の前で祈祷をした多くの参拝客は、家内安全、商売繁盛、学業成就と病を患う家族の治癒を祈願したお守りを購入した。