
アラブニュース・ジャパン
ドバイ:GCC諸国の日本人会のサッカー選手が出場する、第13回となる日本ガルフカップが、2月3日に開催されることが決定した。
UAEでは、ドバイから2チーム、アブダビから1チーム、サウジアラビアから1チーム、サウジアラビアとバーレーンの混成が1チーム、シンガポールから1チーム、タイから1チームの、計7チームが出場する。
ドバイ日本人会サッカー部ドバイブルーの根岸純部長はアラブニュース・ジャパンの取材に応じ、大会直前に必要な心身の準備について、次のように語った。
「毎年このイベントを開催していますが、年間を通じて、練習したり地元のサッカーリーグに参加したりすることが多いです」と根岸氏は述べた。「昨年はカタールワールドカップの影響もあって、10月や11月頃に準備や練習を始めました」
根岸氏によると、ドバイブルーはドバイブルーオーシャンズとドバイブルーファルコンズという2つのチームに分かれたという。
カタールワールドカップは先日閉幕したが、サムライブルーが世界大会で見せた素晴らしい活躍に選手たちが刺激を受けたとドバイブルーの部長は語った。
「サムライブルーがドイツとスペインを破ったことは、日本サッカー界の驚異的な躍進となりました」と彼は述べている。「我々のチームはそれを見てとても興奮しました、モチベーションが大いに高まりました」
根岸氏はアラブニュース・ジャパンの取材に対し、サッカー日本代表チームの活躍が、今度の日本ガルフカップの参加者の増加に貢献したと語った。
「ワールドカップ後の11月末までに50~70人が登録するなど、大人のチームでも子どものチームでも新しい参加者がかなり増えました」と彼は付け加えた。
サッカー大会を訪れるファンは通常、選手の友人や家族が多いが、いつか中国人会や韓国人会など他の地域の方々にも参加してもらえたら盛り上がるだろうと根岸氏は述べている。
今年も、多くの地元企業がスポンサーとして名を連ねる予定である。