
カイロ:エジプトのサッカースター、モハメド・サラー氏のカイロの高級別荘が週末に空き巣の被害に遭った。
空き巣は、カイロ市の中心部から東に約30マイル(50キロ)ほどの高級住宅街タガモア地区にあるサラー氏の別荘からケーブルテレビの受信機だけを盗んだと、警察関係者2名が13日、AP通信に語った。
リヴァプール所属の同選手の家の庭にあった調理用ガスボンベは、空き巣が盗むには重すぎたようだとこの関係者は話している。両氏は、メディアと話すことを許可されていないため、匿名を条件として語った。
11日の夕方、窓の1つが開いていることに家族が気づき、警察が最初に通報を受け駆け付けたと、関係者は述べている。
今回の強盗については捜査が進められており、まだ逮捕者は出ていない。
サラー氏は、2018年にローマからリヴァプールに移籍した後、イングランド・プレミアリーグを制した最初のエジプト人選手となった。サラー氏はデルタの町ナグリグ出身で、リヴァプールのリーグ戦における歴代最多得点者である。
AP