
大阪: パリ・サンジェルマンは、サウジアラビアのクラブ、アル・ヒラルに対し3億ユーロ(約3億3300万円)の入札後、キリアン・ムバッペと交渉する許可を与えたと、交渉筋に詳しい関係者が月曜日に語った。.
リヤドを本拠地とするクラブは書面による正式オファーを出したが、このような移籍は選手の同意がなければできない。
“PSGはアル・ヒラルに対し、3億ユーロでキリアン・ムバッペと移籍について交渉できる許可を与えた。” と関係者は語った。
ムバッペはPSGとの契約を1年残しており、 来夏より今シーズンでの移籍を望んでいる。
ムバッペを獲得すれば、PSGが2017年にバルセロナから移籍したネイマールに支払った2億6200万ドルを抜き、史上最高額のサッカー選手となる。
このオファーは、サウジアラビアがサッカー界のビッグプレーヤーを誘致するための決定的な勧誘活動の一環として、これまでで最も野心的な動きとなる。
クリスティアーノ・ロナウドが12月にアル・ナスルへの移籍に合意した後、サウジアラビアのチームはヨーロッパのトップリーグの有力選手をターゲットに移籍活動を開始した。レアル・マドリードの偉大な選手であり、現在バロンドールを保持しているカリム・ベンゼマは、先月サウジアラビアリーグ王者のアル・イテハドと契約し、2018年ワールドカップの勝者であるンゴロ・カンテも加わった。
ロイター/AP